辻立ち 櫻井候補当選のために

選挙となるといたるところで候補者の「朝の辻立ち」が行われるものです。自分の選挙でも告示の翌日から最終日まで、朝、辻立ちしたものです。櫻井候補のための辻立ちは前回選挙に続き2回目です。今回もおとといの月曜日から安生橋のたもとの交差点で行っています。朝7時からの1時間程度ですが、松波方面から来る方、松波方面に行く方、それぞれかなり多くの車が行きかっています。手を振り、車の中では聞こえないかもしれませんが、「おはようございます」「お願いします」の声掛けを行っています。それにしても、おととい、昨日は寒く、冷たく、雨まみれになりました。写真すら撮れませんでした。そんな中でしたが、10人くらいの櫻井支持者が集まって、一緒に手を振り、投票を呼びかけました。今日はそれでも雨にはあたりませんでした。でも、冷たい風でしたね。櫻井候補の当選に向け微力ですが、頑張っていきたいと思います。

午後からは今回の市長選挙について、櫻井候補が勝つためにどうしたらいいのか、などについて柄沢議員と真貝議長を話す機会がありました。最近の選挙、コロナ禍における選挙はこれまでに長岡市、三条市の市長選挙がありました。両方とも投票率が10%くらい下がっているのです。これが危機の一つです。前回は櫻井候補が3万、相手候補が1.6万票でした。今回は相手候補の基礎票がおよそ2万票あるのではないかと考えています。投票率が下がると、相手候補支持者が投票に行かないということはありませんので、櫻井候補の得票数が下がる心配があるのです。そこで、投票率をいかに下げないかについて、どう呼びかけるのかを話しました。次に、個人演説会での応援演説の内容のことです。櫻井候補には4年間の実績をしっかり訴え、今の柏崎市の状況から今後どうかじ取りをしていくのかを話してもらい、今回の選挙戦にあたっての相手候補の出馬のいきさつなどは別の人が紹介する、というようにしていくべきではないか、ということです。それが有権者にどう伝わるのかはこれからの演説会で話す方々の腕次第です。私も今のところ14日(土)の夕方7時30分からの最後の個人演説会、産業文化会館で行いますが、そこで話をする予定になっています。

選挙のことを考えると、投票に行かない人から投票に行ってもらうと+1票です。しかし、相手方に投票するつもりだった人をこちらに投票してもらえるようになると+2票になります。こう考えると、より効果的な訴えや戦略は、今まで相手候補よりだった人をこちらの見方にいかについてもらうか、です。初めからこちらの仲間より、新たな仲間を獲得するにはどうするのか。こういうことを考えないと、旧態依然としてそれまでの仲間だけを重用するような演説会の弁士選びでは勝てませんよね。具体的に言うと、これまで相手候補の応援をしていたが、今回からこちらの候補の応援に回った人がいたら、そういう人にこそ演説をしてもらい、なぜ変わったのかを訴えてもらうべきなのです。・・・でも、いろいろなしがらみがあったり、昔の考え方を頑なに変えようとしないベテランに支配されていては、変えたいと思っていても変わらないのかもしれませんね。いや、私の考えが正しくないのかもしれませんから、この話はもうしません。

夜は選挙と離れて、防災士フォローアップ研修に参加しました。来週18日(水)には三中で、19日(木)には東中でそれぞれ防災教室が開かれ、講師として話をすることになっています。その打ち合わせもあり、そしてなんといっても今日は、立川厚太郎先生の話が聞けるということで参加したのです。立川先生は「転倒防止」を掲げ、そのための器具やまちづくり、そして何より本人の体づくりについて啓発活動を行っています。学会もあり、その主宰もしている方です。今日は「防災と医療」というテーマで、災害時における医療の在り方を、その始まりとしての阪神大震災以降の医療チームの編成と取り組みについてお話しくださいました。これまで防災士としての研修は、減災や発災以降の避難所経営などについてが主でしたので、医療についてもしっかりと学ぶ必要があると感じました。障害者、高齢者、外国人などが災害に巻き込まれたらどう対応していくべきなのかも考えさせられました。立川先生とはこれからも別の機会に交流を深め、柏崎を「転倒防止まちづくり宣言都市」となれるように取り組みたいと考えています。立川先生、ありがとうございました。

投稿者: shigeno