いよいよ柏崎市長選挙が告示されました。今回も前回４年前とその構造は同じ選挙戦です。原発再稼働反対を主なイシューにする側と、原発の稼働は容認する立場でありそれは多くの課題の中の一部である、とする二つの陣営の戦いです。
私は以前から記してあるように、現市長の櫻井候補を支持しています。櫻井候補の４年間の市長としての実績はここに記すまでもありませんし、１期目の市長としては異例の実績を残していると思います。しかし、当然のことながら市政運営についての考え方、施策や事業の優先順位、などすべてがすべて賛同できる市民だけではありません。反対意見があり、他のことを優先して取り組むべきだと考えている人も少なくありません。こういう方がいるからこそ、柏崎市は健全だとも言えます。一人のリーダーが言ったことに全員が賛成し、異を唱える人が誰もいないような状況は危険です。独裁になりまねません。こういう人たちの意見を聞き、落としどころを考えられてこそ、首長の資格があると考えます。
さて、今日の様子です。櫻井陣営の出陣式には３００人を超す人が集まり、国会議員３名県議会議員１名が参加し執り行われました。報道陣も多く集まり、県内のみならず全国的にも注目されている選挙だという感じがしました。ここまではいいのですが、その後の街頭演説です。最初の街頭演説はフォンジェ前でした。動員をかけていないのですが、立ち寄って演説を聞いていた人は１０人足らずでした。日曜日のお昼前にしては本町通りの人の通りが少ない印象でしたが、集まった人があまりにも少ないので、大変心配になりました。それ以降の街頭演説でも同じ程度でした。・・・でも、夕方からの個人演説会では３か所とも５０人以上の方が集まってくださったようです。ひとまず一安心ですが、相手候補のところには国会議員が街宣カーに乗ったりしているという話を聞きました。う～ん、どうなんだろう。頑張るしかありませんね。明日からは朝の辻立ちに私も立ちます。
