今日は今年と最後の屋外、陸上競技場での記録会が行われました。今年は新型コロナ感染症により陸上関係でも多くの大会や記録会が中止になりました。８月後半から徐々に大会関係も開催されるようになったものの、様々なスポーツに情熱を傾けた小学６年生や中学３年生、高校３年生にとっては不完全燃焼で終わってしまったようで、大変残念に思います。
そんな中ですが、今日は柏崎市陸上競技場を使っての陸上記録会でした。ただ、中学３年生や高校３年生に参加はほぼありませんでした。実質、来年度の競技を占ううえでの今シーズン最後の屋外での記録会でした。
私は陸上協会の会員として写真判定係を務めました。陸上大会の役員は２５年以上、この写真判定係を務めてきています。今は最新式の判定機等の設備ですが、当初は機器も大きく、扱い方もかなり専門的で、さらに、写真判定用のカメラの設置も大変な苦労がありました。しかし、選手のゴールを切る瞬間の表情を見ることができたり、ゴールタイムを判定することができる係のため、やりがいも感じます。
今日は午前中、雨もぱらつき、風も強く、あまりいいコンディションではありませんでしたが、お昼前からは日差しも出てきて、風もおさまりました。大会ではありませんので、新記録とかはありませんが、個人として自己新や今シーズンのベストが出た選手が多かったのではないかと思います。中学１年生の女子８００mでは２分３０秒ほどで走る選手もいました。同学年の男子にも勝るとも劣らないタイムです。来年、再来年が楽しみです。
選手の皆さん、頑張りましたね。役員の方々、お疲れ様でした。
その後、陸上協会の正副会長、正副理事長で会議を行いました。一つの議題に、来年の柏崎マラソンの実施について、がありました。今年の柏崎マラソンは１０月２５日の予定でしたが、新型コロナ感染症のため中止になりました。来年の開催も通常通りに行えるのか、今のところは不透明です。しかし、今の段階でその実施の有無を決めないと参加希望者への対応やパンフレットやポスター制作の準備に支障が出ます。今日のところは、来年の柏崎マラソンは１０月３１日（日）に実施することを前提にして物事を進めることになりました。種目については今月中をめどに、フルマラソンを実施するのか、ハーフマラソンまでにするのかを決めます。柏崎マラソンは日本陸連の公認コースで行われますので、正式な記録として残ります。世界新記録が出ても認められるのです。この柏崎マラソンの実施等については今後、陸上協会のホームページで確認してください。
