中央コミセン防災教室

今日は中央コミセンで防災教室が開かれました。中央コミセンは優先避難所として指定されていますから、災害があった時には必ずといっていいほど避難所として開設されます。コミセンとしては、その避難所運営についてはこれまでも講習を行ってきましたが、最近の新型コロナ対策を踏まえた避難所運営については今日が初めてでした。9月27日に北園町ではこの新型コロナ対策を踏まえた避難所運営についての講習を行いましたので、参加した私は少しは分かったいましたが、実際に体育館に一人で避難して来た方に与えられる2m四方のスペースをテープで区切ったり、2人、3人、4人の時はどのくらいなるのかを区切ってみましたので、より現実感がありました。

しかし、実際2m四方に区切ってみると、広い体育館とはいえ収容できる人数はかなり少なくなってしまいます。これまでの3分の1か4分の1くらいの人数しか入れません。ですから、コミセンが避難所とはいえ、可能な限り自宅で避難してもらっていたり、別の場所を見つけてもらうことになります。そのため、食料も自分たちで準備しておかないといけません。これまでの考え方とは違って、より個人で備蓄しておくものが増えてくると考えておかなければなりません。

今日は講習やスペースの確保の後、段ボールベッドやパーテーションを組み立てました。私にとっては2回目でしたのでスムーズに動けましたし、指示を出すこともできました。やはり経験は大切ですね。

本当はこういうことが無駄になるのが一番いいのですが、準備しておくことで、普段の生活に心のゆとりが出てくるということもありますので、実際に使うかどうかは別にしてしっかり勉強しておきたいものです。麻って18日は栄町で防災教室が行われます。私も参加して、クロスロードゲームをした後、段ボールベッドを組み立ててみたいと思います。

投稿者: shigeno