今日は随時会議が開かれました。新型コロナウイルス対策に係る補正予算が中心でした。５月１日の随時会議でもコロナ対策の補正予算を審議しました。今日の随時会議の補正予算は総計２億３０００万円余りの額です。主に商工費が２億２０００万円ですが、それは緊急経済対策事業として２０人を超える事業所への支援補助金と誘客宣伝事業として宿泊事業者への緊急支援金です。
それ以外に、妊婦にマスクを一人２枚ずつ郵送する経費や３月の学校休校時に休職をキャンセルしたことに伴う損失補填もありました。
こういう経費は国からのコロナ交付金として柏崎市に２億７０００万円が割り当てられているものも利用しますが、今のところ不足する金額は市の予算からの支出になります。先が見通せない状況もあり、市民の不安も増しているところでしょうが、市としてもできる限りの支援を行っていく方針です。不十分なところがありましたら、お話を聞かせていただきたいと思います。
また、今日、「今後の学校教育活動について」の通知が各小中学校あてに市の教育委員会から出されました。以下は抜粋です。
- 臨時休業によって減少した授業日（１１日間）分の学習進度を夏休み期間を短縮して回復する。夏休みを８月８日（土）から８月２３日（日）の１６日間として、授業日を回復する。
- ８月７日（金）までと８月２４日（月）からの期間は、給食を実施し、スクールバスも通常通り運行する。
- 今後予定されている学校行事（運動会・体育祭・音楽祭・合唱祭・修学旅行等）については、児童生徒の感染防止に十分配慮しての実施を検討する。詳細については、各校から改めて保護者へ連絡する。
- 心のケアについては、学校体制で丁寧に取り組む。学校再開とともにできる限り早急に児童生徒一人一人と個人面談を実施し、必要に応じてスクールカウンセラーや専門機関と連携を図って適切に対応する。 など
