一般質問1日目

今日から一般質問が始まりました。今日は6人の議員から、「脱炭素のまち柏崎のエネルギーミックス推進」「希望につながるふるさと納税の活用」「櫻井市長の議会対応と政治姿勢」「市政運営への具体的な提言」「市議選の総括」「公共交通バスにおける市民生活への利便性」「パパの育児休業応援に対する事業者への周知」「電気料金の高騰等」「空家対策特措法の改正と相続登記の義務化」「柏崎市におけるインバウンド観光」「市内公共施設のトイレにおける取組」「共生社会の実現に向けた認知症施策」「重層的支援体制整備事業」の質問がありました。

今回の質問には4人の新人議員が質問に立ちます。この一般質問で市政を質すことが選挙に立つ目的の一つであったかと思います。自分もそうなのですが、市民の声を市政に反映させるために、多くの市民から様々な視点のお話を聞いて、ひいては柏崎の発展につなげられるようにしたいものです。

さて、今日の中でも特に、4月に行われた市議会議員選挙のこと、裏打ちポスターの掲示についてです。べニア版にポスターを貼ったものを杭で許可を得た方の敷地に立てることに対して、前回までは問題のないことだったにもかかわらず、今回から禁止になりました。しかも、選挙の告示後以降です。確かに選挙の手引きにはこれが禁止であるような記述もあります。「Q:べニア版を使って作成された選挙運動用ポスターは使用できますか? A:ポスターとは認められないので、使用できません」というものです。このことを市の選管が県に確認したところ、これはべニア版に直接印刷してあるポスターのことだということでした。つまり、べニア版にポスターを貼ってのものはこれにはあたらない、ということなのです。

確かにこの文言は解釈によっては杭に貼ってあるものは選挙違反だ、と受け取れます。そのことによって市の選管からは今回の選挙期間中に杭を撤去しなければならないという指示が出たと思います。選挙期間中ということもあり、このことに対して多くの議員からは疑義が出されたものの、選管はそれを受け付けず、結局多くの陣営がすべての杭を撤去することにしました。なぜこういう問題が発生したのか、誰から最初に言われたのか、前回までの経緯が引き継がれていなかったのか、など様々なことを説明がありません。ただ選挙管理委員長や局長が頭を下げたからそれで終わり、というわけにはいかないと思います。今後、議会運営委員会で説明をしてもらうことになるかもしれません。

投稿者: shigeno