フリースクール「クラスト」 柏崎市陸上競技協会総会

柏崎初のスリースクール「クラスト」が明日4月8日からスタートします。今日はその内覧会として建物内を見学しました。市内の不登校児童生徒の数は年間でゆうに100人を超しています。不登校児童生徒というと、年間30日以上学校の欠席がある、という定義によりカウントされます。しかし、学校に行っても教室に入られなかったり、放課後に登校したりするなどの不登校傾向の子どもたちはこの人数には含まれませんので、実際に不登校に関して悩んでいる子どもは数百人いると思われます。全国的な調査では、中学生では全体の約1割がこの不登校や不登校傾向であると言われています。教育関係では最も大きな問題の一つです。その子どもたちへの対応として、全国的にも行われているのがフリースクールです。今まで柏崎市にはありませんでしたが、いよいよ動き出します。どんなことになるのか、イメージ通りになるのか、不透明なところですが、民間の方が覚悟をもって一歩を踏み出すのです。応援したいと思います。

午後からは柏崎市陸上競技協会の総会が開催されました。私は会員として関わっています。昨年度は柏崎市陸上競技場の100周年でした。陸上協会もそれなりの歴史がある団体です。今でこそ柏崎は水球のまち、としてPRしていますが、本来は「スポーツのまち柏崎」「柏崎といえば陸上競技」でした。私も高校1年生までは陸上競技部員の選手として練習していました。当時は土(石炭殻)のグラウンドでした。それはともかく、10年以上前までは学校の教員として陸上競技部の顧問になったことはありましたが、今では選手としてではなく、コーチや指導者としてでもなく、主に裏方の仕事に徹してはいますが、陸上協会の会員として、大会の審判などで活動しています。今日はその陸上協会の総会があり、今年度から2年間の任期で副会長の役を仰せつかりました。会長とともに、陸上競技の普及のため、子どもたちなど選手の強化、生涯スポーツの場として、これまで以上に頑張っていきたいと思います。

投稿者: shigeno