総務現地視察

昨日、本会議で補正予算の修正案を可決するとともに、その部分以外の補正予算を可決しました。この修正案について今日の新聞に市長のコメントとして、「正しい根拠を示す、云々」という旨の記事が載っていました。資源物リサイクルセンター設置について文教厚生と総務分科会でそれぞれ異なった根拠を示したことについて、議会として納得せずに修正案を出した経緯があります。そのことに関して、「正しい根拠を示す」ということはどうことなんでしょうか。この言葉からすると議会に説明した根拠は正しくなかった、ことになります。条例や規則を都合がいいように解釈して、それに突っ込まれると別のことを持ちだし・・・、こういうことを理事者側がすることは信頼感を損なうのではないでしょうか。今後理事者側がどのようなことを行うのか待つことになります。

さて、今日は総務分科会で行った現地視察に委員外として参加しました。上条コミセンと、野田コミセンの近くにある「災害監視カメラ」の状況を確認しました。災害発生時に適切に対応するために市内12か所に設置してある監視カメラです。積雪を考え、地上から3~5mの地点にカメラがあります。市民の生活を監視するようなものではありません。その12か所のカメラ映像は市役所3階の防災本部で見ることができます。同時に国や気象庁が設置している道路や河川の水位の状況の映像も確認できるようになっています。このシステムを活用することがないことが一番なのですが、万が一の時に備えた設備は重要だと思います。

投稿者: shigeno