柏崎小学校での防災訓練

今日は中央地区としての防災訓練でした。中央地区では3か所の避難所が災害時に設営される予定です。中央コミセンと柏崎小学校と第一中学校です。毎年防災訓練を行っていますが、毎年中央コミセンを会場としての訓練では実際に避難しなければならない状況になった場合、うまく機能しないことも考えられるということで、今年は柏崎小学校を会場に、来年は第一中学校を会場にした防災訓練を行うこととしました。実際に避難する場所は町内会によって割り当てられていますので、今日の柏崎小学校では、ここに避難する町内会の方が参加しました。

7月16日が中越沖地震発生の日です。この日前後に柏崎市としては防災の意識を高めようと、様々な訓練を行っています。先日の瑞穂中学校での水害訓練にしてもそうです。

最近の避難所経営としての訓練では、感染症対策として、収容定員の半数から3分の1程度の人数に制限して、家族ごとにかなりの間隔をあけるようになっています。その分、避難所には入れる方が少なくなるので、避難所を別に設けるか、民間の事業所にもお願いするのかなども考えられると思います。

今日の訓練は段ボールベッドと段ボールパーテーションの組み立てを行いました。私は先日の瑞穂中学校での訓練のときに体験したことではありますが、その時とは少し違うものでした。1回やったことがあるとはいってもおろそかにすることがないようにしました。万が一のときは避難所経営の方の役に立てるようにスキルを身に付けておきたいと思います。また、座学としての避難所経営の在り方についても学びましたので、こういうことを地元の自主防災会でも活かしていけるようにしたいと思います。

投稿者: shigeno