新潟病院附属看護学校学生による看護の日

ある5月12日は「看護の日」です。ナイチンゲールの誕生日から、その日が設定されたとのことです。看護の日の前日イベントとして、新潟病院附属看護学校の学生によるシトラスリボンの配布が市役所玄関で行われていました。市役所に来られた方々に一人ずつに声をかけて配布していました。この活動は広報されていなかったようですが、たまたま午後1時過ぎに市役所を訪れたらこのような活動を行っていました。新潟日報、柏崎日報、FMピッカラの取材も入っていました。

柏崎市としては新潟病院附属看護学校の入学生に入学金の補助などを行っています。県内の近隣地域に看護学校ができたこともあり、新潟病院看護学校の入学生数を心配していました。今日、学生と一緒に活動をしていた先生に聞いたところこのようなお話をしてくださいました。「定員40人のところ今年度の入学生は43人」「毎年何人かの男子学生が入学してくる。現1年生と2年生はそれぞれ7人の男子学生がいる」とのことでした。このことから、市の補助金は一定程度の効果があったのではないかと考えます。これが今年度だけの効果にとどまらず、今後も新潟病院の看護学校の入学者数の確保につながることを願っています。

今日の活動は1・2年生の活動ということでした。学生として看護のことだけではなく、多くの人に啓発活動をしていくということはどういうことなのかなどについても学んだのではないかと思います。学生の皆さんにおいては、素晴らしい看護師になるためにも新潟病院での活動を充実させてください。

投稿者: shigeno