陸上記録会

今日は今年度初めての陸上記録会が行われました。柏崎市陸上競技場で行ったのですが、この競技場は昨年11月3日に改修後の記録会をしてから冬季の閉鎖になり、今日がいわゆるシーズンの始まりになりました。しかし、コロナ禍の影響が記録会にもあり、中学・高校の参加校が少なく、盛り上がりにはいまいちだったようです。このような競技会もコロナ禍前の状態に早く戻ってほしいと思っています。

今日は晴天で、風もそれほど強くなく、気温もちょうどいいベストと思える環境でした。まだシーズン開始の段階なので、選手としても練習が十分とはいえなかったかもしれません。その中でも、中学の選手は7月に行われる通信陸上大会の標準記録を突破した選手もいて、笑顔の中での記録会でもありました。

私は写真判定の役員をしていました。トラック競技のゴールの着順とタイムを判定します。実は昨年11月の最後の記録会のとき、この判定機がうまく動かず、競技会が止まってしまったこともあり、今日も同じことになるのではと心配していました。しかし、今日は大変スムーズに、何のトラブルもなく終えることができました。来週の土日には柏崎選手権大会があります。その予行練習も兼ねて行えましたので、今日の動作から、きっと来週もうまくいくと思います。それにしても、愚痴になりますが、ここでも人材が足りません。写真判定の機器の設置や操作、それができる人がほとんどいない状況です。中学・高校の先生方の中で若干できる方はいますが、転勤がつきものであり、いついなくなるのかわかりません。そうなると、陸上の競技会ができなくなってしないかねません。困っています。

午後からはその陸上競技の審判講習会がありました。どのスポーツでもそうなのですが、選手を支える、大会を支える競技役員にはあまり光が当たりません。でも、その役員・スタッフがいなければ大会が開けないのです。それはそうと、今日の講習会はルールを学び、適切な陸上大会の運営が行えるように学びました。3時間ほどになりました。最後にテストとして○×問題を解きました。以下にいくつか問題を記します。〇か×のどちらかなのか、お考えください。( )内は正解です。

  • 競技者が履く靴底のかかとの厚さに制限がある競技は、走高跳、走幅跳びのみである。  (×)
  • 公認記録に関わる気象は、風力のみである。  (○)
  • 投てき競技で投げ方が規定されているのは「砲丸投げ」「やり投げ」で、「円盤投げ」「ハンマー投げ」にはない。  (○)
  • リレーオーダー提出後、メンバーの一人がけがをしたので、医師の診断書を添えて新たなオーダー用紙を提出した。初めのオーダーが組み替えられえていた。  (×)

陸上協会は私を必要としてくださっていますので、可能な限り役員をしたり、競技を盛り上げていけるようにしたいと思います。

投稿者: shigeno