2021年12月定例会議スタート

今日から21日までの日程で12月定例会議が開催されました。さっそく補正予算として今、国が進めている18歳以下の子どもに5万円支給するための予算が計上されました。即日審議で採決し、可決しました。また、それ以外の補正予算の審査ですが、9月定例会議のときに「附帯決議」を提出した議案に対してのその後の対応がどうであったかも説明を受けたいところです。さらに、第五次総合計画後期基本計画案について集中審議することもあります。この5次総の議案は委員会に付託せず、20日の一日をとって全員で審議をしていくことになります。

この12月定例会議から「ペーパーレス」を議案書にも広げます。これまではすべての議案を印刷し、議員に配布していましたが、冊子くらいの量になる議案以外はデータで配信し、タブレットなどで確認しながら、あるいは各自でプリントアウトしての審査になります。

左の写真はタブレットで開いたときの最初のホーム画面です。このフォルダに議案書のデータが入っており、それを開いて確認することになります。

このペーパーレス化は時代の流れとしては適切だと思いますが、慣れるまではやや心配です。説明を聞きながら議案書にメモを取っていた私にとっては、タブレットで議案書を立ち上げてそこにメモ書きができるソフトも入っているのですが、なかなか活用に至っていないので、心配なのです。早くこれまでと変わらず、余計なエネルギーを使わないで、審査ができるように頑張ろうと思います。

もう一つは、ろうあ者福祉協会から出された陳情書の扱いです。主訴は、手話言語条例を制定してほしい、ということです。この手話言語条例は県内でも多くの自治体で制定されています。それも議員発案として制定されたものです。陳情となると議会として制定してほしい、と受け取られます。その最初の窓口となるのは文教厚生常任委員会だと思いますので、今後のことを各所に相談しながら考えていきたいと思います。

9日(木)と10日(金)に一般質問が行われます。私は5番目の質問者として、9日(木)の午後3時頃からになります。今12月定例会議からは傍聴もコロナ禍前通り認められますので、お越しいただきたいと思います。同時にインターネット中継やFMピッカらでの放送も行いますので、ご覧いただきたいと思います。

投稿者: shigeno